2022年12月01日
アドヴェントの庭(年長)

ハチが集めてくれた蜜で作ったみつろう。
子どもたちが作ったみつろうろうそく。

磨いて、おひさまの光を浴びてピカピカ。
りんごも磨いてろうそくを立てて。

心を落ち着かせながら、準備をして。


今日、アドヴェントの庭が年長一クラスずつ行われました。
音のない、静まりかえった時間。
暗闇の中を1人ずつりんごろうそくを持って進みます。
中央にたどり着いたとき、自分のろうそくに火をつけ、来た道をゆっくりと戻って。
子どもたちが渦の中を歩く姿をみて一人一人の成長を感じました。
いつも見ている顔なのに、なんだかりりしく、たくましくさえ思えました。


渦がりんごろうそくの光で満たされ、バルコニーから見下ろした子どもたちの口からこぼれた言葉。
「きれい」
大きな声ではなく、ささやくような、本物の光を見ての、心からの言葉。
子どもたちは今日の事を決して忘れる事がないでしょう。
本来であれば、子どもたちひとりひとりが歩む姿を写真にして、Instagramやブログでお伝えしたかったのですが、撮れませんでした。本当に申し訳ありません。カメラのシャッター音が、その動きが、その雰囲気を壊してしまいそうで、子どもたちの邪魔になる!と判断したためです。(それだけ、静かな雰囲気、子どもたちの真剣さがありました。毎年行われていますが、毎年違う静かな、かつ、厳かな雰囲気なのです)
年長さんは今日りんごろうそくを持ち帰ります。
ご自宅で飾ってみてくださいね。
明日は年中さんが担任の先生と一緒に歩きます。
年少さんはバルコニーからりんごろうそくで照らされた光を見ます。