2020年02月25日
ももぐみ
朝の会の後子どもたちに
画用紙で出来たタコとイカを見せました
私「ももぐみにタコさんとイカさんが遊びに来てくれたんだけど、お友だちがいなくて寂しいんだって。お友だち沢山いるとタコさんもイカさんも嬉しいと思うんだけど、、、」
子「お友だちつくってあげようか?」
私「ほんと?ありがとう!」
ということで、今日はハサミを使った制作をしました
懇談会でお伝えしましたが前回の節分の制作では
年少さんは ”チョキン” と一回切りをする経験を
年中さんは丸をハサミで切る経験をしました
その経験を踏まえて年少さんは次に一回切りではなく、
少し長い直線を ”チョキ、チョキ” と切り進めていく経験をしてほしいと考え、
こんなふうに線をたくさん描いた画用紙を用意しました
この線の上を切っていきます
とても集中して切っていく姿がありました
年少さんが切ったものは、イカの足になりました!
切った後はのりで貼ります
のりの量の調節も少しずつ上手になってきていますよ
一方で年中さんは今回、丸を切ることと、
曲線を切る経験ができる内容にしました
こんなふうにタコの頭になる丸と
タコの足になる曲線を切ってもらいました
「丸を切る時は紙を回すといいんだよね」
と、前回丸を切る時に覚えたことを思い出しながら切る姿がありましたよ
年中さんはハサミの扱いが上手になって
曲線も器用に紙を回しながら切っていました
子どもたちがつくってくれたおかげで
こんなに沢山のお友だちができました!
このタコとイカを使って水族館や海の世界をつくったり
子どもたちと遊びに繋げていきたいな、、、♪ と思っています
こんなふうに、ひとつの制作の中でも子どもたちの発達に合った
内容を考えることはもちろん、その他にも子どもたちが
「やりたい!」「やってみたい!」という気持ちになったり
やった後に「楽しかった〜!!」と思えるような工夫をしています
ここで経験したことが、子どもたちの遊びをさらに広げていくきっかけになることでしょう
ohisama_kids at 17:08