2019年12月17日
むらさき組クリスマスパーティー
11月に入り「クリスマスツリーを作りたい」と話す子がいました。「どうやって作ろうか?」と相談しながらクリスマスツリー作りが始まりました。
ツリーが出来上がると「クリスマスパーティーをしたい」という話が出たのですが、具体的にどうしたいかという話は進まず・・・他の遊びに夢中になったり、クリスマスページェントの準備が始まり、すっかりパーティーの話は出なくなっていました。
「あと一週間でクリスマスを祝う日だね」と話している時に「そういえばクリスマスパーティーしたい」と話が出ました。
「前にも言っていたよね、どんな風にしたいの?」と聞くと「サンタさんになりたい。幼稚園のみんなにクリスマスプレゼントをあげたい」それを隣で聞いていた子が「じゃあ僕はトナカイになろうかな?」という話に。すると「そりも作ろうよ!」「サンタの帽子も!」などとアイデアが次々に出てきました。
先生は内心「やらせてあげたいけど・・・来週にはページェントがあるし、準備できるかな・・・」と思っていました。でもせっかく「やりたい!」と思った気持ちを大切にしたいと思い、「じゃあクリスマスパーティーをしたいこと、みんなに相談してみよう」と伝えました。
集まりの時間にクリスマスパーティーを思いついた子がみんなに相談しました。
すると・・・
「いいねー!やろうやろう」「手伝うよ!」
「でもさ、幼稚園のみんなって何人いるかな?」「・・・。何人だろ?」
「クラスに聞きにいけばいいんだ!」
そう言って、各クラスの先生に人数をリサーチしに行く子、何人いるか計算する子もいました。
「全部で120人くらいいる!(むらさき組は含まず)」「えー!!沢山プレゼント作らなきゃ」
「他のクラスのみんなには内緒ね、びっくりさせたいもんね!」とむらさき組だけの秘密の計画が始まりました。
折り紙でサンタやハート、鶴や魚など丁寧に作り始めました。
「恐竜好きな子もいるから」と恐竜の人形を作る子もいました。
こちらではそり作り。
みんなに内緒でそりの試走もしました。
サンタの帽子やトナカイのつの作り。
「ミセスクロースっていうサンタの奥さんもいるんだよ!」と教えてくれた子がいました。みんなも先生も知らなかったので、ミセスクロースの絵や絵本を持ってきてくれました。「私、ミセスクロースをする」と言った子に洋服作りをしてくれる姿もありました。
3日間かけて、120個のプレゼントが完成!そりや帽子が出来上がったと集まりの時間に話していると・・・
「パーティーだからさ、なんかゲームしたらいいんじゃない?」という子がいました。
「あ!ケンケンコロコロパンは?ケンケンコロコロして、プレゼントもらうの!」
「いいねいいねー!!」「じゃあ、ケンケンコロコロクリスマスってことにしよう!」と決まりました。「むらさき組でやると狭いからホールでしたらいいんじゃない?」
「トナカイのそばで鈴を鳴らす人がいたらいいんじゃない?」とまたアイデアが浮かんできました。
他にもホールを案内する子、プレゼントを渡す子、よーいどんの合図を出す子、それぞれの役割も話し合いで決まりました。
パーティーの日にちは17日にしようと決まった翌日。「クリスマスのお知らせを書いたらいいんじゃないかな?」とサンタとトナカイ、そりを描いてきてくれた子がいました。そして各クラスにお知らせを配りに行きました。
いよいよ当日。子どもたちで準備をします。「ここにテープを貼ったらいいいんじやない?」
各クラスにサンタさん、トナカイさんたちがお誘いに行きます。
沢山のお客さんが来てくれました。
パーティーに来てくれた子ども達も嬉しそうにプレゼントをもらっていく姿がありました。
むらさき組の子どもたちは、部屋に帰ってくると「楽しかった!」「大成功だね!」と大喜びでした。小さな子に優しく声をかけたり、やり方を教えてあげたり、何度もボールを拾いにいったり・・・それぞれ自分の役割を頑張る姿がありました。
今日お休みした子も、パーティーの準備を頑張っていました。
運動会の種目ケンケンコロコロパンは子どもたちのアイデアを集めた種目でした。クリスマスパーティーでもやりたい!と思ったのは、自分たちが楽しかったからみんなにもやってもらいたいという思いがあったのだと思います。
クリスマスパーティーを通して、自分の考えを伝えたり、友だちを手伝ったり、自分で考えて行動する姿が沢山あり、大きな成長を感じました。
ツリーが出来上がると「クリスマスパーティーをしたい」という話が出たのですが、具体的にどうしたいかという話は進まず・・・他の遊びに夢中になったり、クリスマスページェントの準備が始まり、すっかりパーティーの話は出なくなっていました。
「あと一週間でクリスマスを祝う日だね」と話している時に「そういえばクリスマスパーティーしたい」と話が出ました。
「前にも言っていたよね、どんな風にしたいの?」と聞くと「サンタさんになりたい。幼稚園のみんなにクリスマスプレゼントをあげたい」それを隣で聞いていた子が「じゃあ僕はトナカイになろうかな?」という話に。すると「そりも作ろうよ!」「サンタの帽子も!」などとアイデアが次々に出てきました。
先生は内心「やらせてあげたいけど・・・来週にはページェントがあるし、準備できるかな・・・」と思っていました。でもせっかく「やりたい!」と思った気持ちを大切にしたいと思い、「じゃあクリスマスパーティーをしたいこと、みんなに相談してみよう」と伝えました。
集まりの時間にクリスマスパーティーを思いついた子がみんなに相談しました。
すると・・・
「いいねー!やろうやろう」「手伝うよ!」
「でもさ、幼稚園のみんなって何人いるかな?」「・・・。何人だろ?」
「クラスに聞きにいけばいいんだ!」
そう言って、各クラスの先生に人数をリサーチしに行く子、何人いるか計算する子もいました。
「全部で120人くらいいる!(むらさき組は含まず)」「えー!!沢山プレゼント作らなきゃ」
「他のクラスのみんなには内緒ね、びっくりさせたいもんね!」とむらさき組だけの秘密の計画が始まりました。
折り紙でサンタやハート、鶴や魚など丁寧に作り始めました。
「恐竜好きな子もいるから」と恐竜の人形を作る子もいました。
こちらではそり作り。
みんなに内緒でそりの試走もしました。
サンタの帽子やトナカイのつの作り。
「ミセスクロースっていうサンタの奥さんもいるんだよ!」と教えてくれた子がいました。みんなも先生も知らなかったので、ミセスクロースの絵や絵本を持ってきてくれました。「私、ミセスクロースをする」と言った子に洋服作りをしてくれる姿もありました。
3日間かけて、120個のプレゼントが完成!そりや帽子が出来上がったと集まりの時間に話していると・・・
「パーティーだからさ、なんかゲームしたらいいんじゃない?」という子がいました。
「あ!ケンケンコロコロパンは?ケンケンコロコロして、プレゼントもらうの!」
「いいねいいねー!!」「じゃあ、ケンケンコロコロクリスマスってことにしよう!」と決まりました。「むらさき組でやると狭いからホールでしたらいいんじゃない?」
「トナカイのそばで鈴を鳴らす人がいたらいいんじゃない?」とまたアイデアが浮かんできました。
他にもホールを案内する子、プレゼントを渡す子、よーいどんの合図を出す子、それぞれの役割も話し合いで決まりました。
パーティーの日にちは17日にしようと決まった翌日。「クリスマスのお知らせを書いたらいいんじゃないかな?」とサンタとトナカイ、そりを描いてきてくれた子がいました。そして各クラスにお知らせを配りに行きました。
いよいよ当日。子どもたちで準備をします。「ここにテープを貼ったらいいいんじやない?」
各クラスにサンタさん、トナカイさんたちがお誘いに行きます。
沢山のお客さんが来てくれました。
パーティーに来てくれた子ども達も嬉しそうにプレゼントをもらっていく姿がありました。
むらさき組の子どもたちは、部屋に帰ってくると「楽しかった!」「大成功だね!」と大喜びでした。小さな子に優しく声をかけたり、やり方を教えてあげたり、何度もボールを拾いにいったり・・・それぞれ自分の役割を頑張る姿がありました。
今日お休みした子も、パーティーの準備を頑張っていました。
運動会の種目ケンケンコロコロパンは子どもたちのアイデアを集めた種目でした。クリスマスパーティーでもやりたい!と思ったのは、自分たちが楽しかったからみんなにもやってもらいたいという思いがあったのだと思います。
クリスマスパーティーを通して、自分の考えを伝えたり、友だちを手伝ったり、自分で考えて行動する姿が沢山あり、大きな成長を感じました。
ohisama_kids at 16:02